大浴場

名物オリンピック風呂
窓から見える最上川源流渓谷の風景。
春、雪解けの季節 山々の息吹きを
夏、輝く新緑の季節 源流音を聞き
秋、美しく色づく季節 金色に輝く紅葉
冬、白銀の季節 川風で吹き上がる雪
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露天風呂

白布温泉で唯一、渓谷を望む最上川源流の露天風呂。四季を通じて自然の楽しみを提供いたします。白布の自然を肌で感じてください。
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名物「オリンピック風呂」の歴史
昭和オリンピックのを伝える聖火台
1964年東京オリンピック開催にあたり、ギリシャから運ばれたオリンピック聖火は日本到着後、北海道と九州に分けられ、それぞれ東京までリレーされました。山形県を通過する際には山形県庁のバルコニーに聖火台が据え付けられ、点火式が行われました。その時の聖火台が当地白布温泉から石を切り出して制作されたものです。
時を同じくして昭和39年10月、当館に新しい大浴場がオープン。東京オリンピックの開催を記念して「オリンピック風呂」と命名されました。
東京オリンピック閉催後、山形県庁で使用された聖火台を賜り、オリンピック風呂のシンボルとして展示しております。
現在は平成3年にオープンした二代目の「オリンピック風呂」をお楽しみいただけます。


名物「オリンピック風呂」の 哲学
渓谷の景色をゆくりと眺めていただくために
1964年完成の初代オリンピック風呂は男女混浴で18mでした。そして現在のオリンピック風呂は二代目で男女浴槽合わせて33m。なんといっても、当館名物風呂の一番の特徴は、その『長さ』です。
みんなが景色を楽しむ

当館の最大のセールスポイントは、最上川源流が望める渓谷の景色。その景色を皆さんに楽しんでいただきたい。浴槽に入った人みんなが景色を楽しめるよう、渓谷に沿って長いんです。
合 理 的

正方形や円形の浴槽で、大きいお風呂って結構あります。でも、まんまるのお風呂のど真ん中に入る人っています? 普通は浴槽の縁に背中をつけるように入りますよね。当館の館主は、「真ん中はムダ」と考え、細長~く造りました。 長~いお風呂は必然なんです、ご理解いただけましたでしょうか? ついでにその他のオリンピック風呂のポイントもご紹介。
温泉の吹き出し口

オリンピック風呂は、景色側にある細いパイプの穴から、ちょっと熱めの、新鮮なお湯が供給されます。 これも、景色を楽しんでいただく為の一工夫。景色を背にして入ろうとすると、背中がアチッとなります。(やけどする程ではありませんよ) 他人が体を洗う様子を見ながらではなく、四季折々の景観をお楽しみいただきたいんです。
ヒヤッとしない
オリンピック風呂の浴槽と床はタイルではなく、信楽焼の陶器製。 床下は温泉の排湯を利用した、床暖房です。 足元が冷たいお風呂って辛いですよね。使ったお湯は浴室と脱衣室、廊下を温めて排湯となる有効活用です。

白布温泉の泉質・効能
